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2016年3月4日

インターネット天体望遠鏡で天体観測(木星)

木星観察

 福岡の空は雲が広がって何も見えなかったため、今夜もインターネット天体望遠鏡をつかって木星の観測、縞模様が映りました。(上の画像はイメージね)

ピント合わせをし直して

 メインスコープのピントが合っていなかったことと、カメラの光の反応を見るために木星の位置を動かしてみたら縞模様がかなり綺麗に撮影できました。

今夜の木星

木星の様子

さすが、口径20cm、焦点距離2mですと大きく映りますな!(私のセレストロンc5:口径 12.7cm、焦点距離 1.25mの鏡筒ではこんなに大きく写せません。鏡筒だけで6万円もするんだぞ!)

木星とガリレオ衛星の位置関係は

木星とガリレオ衛星

木星・ガニメデ・カリストの順です。

イオが木星の上にいるので写らないかなぁと期待したのですがさすがに無理ですね。。。

やっぱり銀河が好きなのです

 惑星だけの観測ですとちょっと寂しいので、星団と銀河もね。

M13

6.4等ですがも少し暗いと思います。

M13

昨夜はあまり綺麗に写せなかったので再挑戦です。
星の塊が見えますね〜〜〜〜っ

M81

7.8等です、これが限界かなぁ・・・

M81

ボーデの銀河も昨日よりはいい感じ。

天体望遠鏡の向きによっては光が入ります

 自宅で観測・撮影するときも同じですが、近隣の光が入り込むことがあります。

インターネット天体望遠鏡も向きによって光が入り込む方向があるようです。 今の時期、深夜になるとオリオン座が西の方に下がってきていまして地平方向へ向けるとカメラ画像全体が白っぽくなりました。

利用した望遠鏡が横須賀の防衛大学ですので、方角によってはスコープ画像が全体的に白くなってしまいます、光が入らない方角の天体を探して観察するといいと思います。

また、8等星なども挑戦してみましたが、サブスコープで確認することが出来ませんでした。 (当然小さい天体も見えません)

大人が一緒に操作してあげれば

 小学生でも大丈夫かもしれません!(宙父さんか宙母さん)が一緒に使ってPC使って操作するのであれば自由研究にも使えるんじゃ無いかなぁという気がしてきました。

ただ、夏休みは混むだろうな。

メインスコープはLX200というモデルです、口径20cmシュミットカセグレン式反射望遠鏡ですのでF値が大きく暗い(f10)ため撮影時間は長くなります。

LX200-20ACF

この望遠鏡セットは価格が50万円しますから簡単には買えないと思います、50万円もする天体望遠鏡を自由に使えるということは・・・プロジェクトに感謝・感謝。

サブスコープは、FS-60C(これも鏡筒単体で10万円くらいします)というモデルで口径6cmの小型望遠鏡でF5.9とメインスコープと比べると明るくカメラの感度を上げるとかなり暗い星まで映りますよ。

カメラが白黒で画素数は少ないようですので、色はでませんが・・・

ところで、

5万円クラスの入門用天体望遠鏡ですと木星を見てもとても小さくて縞模様が分かるかどうかくらいですし、追尾も付いていませんから追いかけるだけでも大変。

自動追尾(導入は手動)機能をもった天体望遠鏡セットとなると
R130Sf AP赤道儀 1軸モーター付き

ビクセンのR130Sf・AP赤道儀一軸モータ付きで口径13cmなどがいちばん安いクラスかと思います。

それでも・・・(Vixen 赤道儀 AP赤道儀シリーズ AP-R130Sf・SM 39979-6“)15万円台

これにカメラなどを取り付けて、画像を取り込みするようにすると・・・

【国内正規品】 CELESTRON 小型カラーCMOSイメージャー NexImage5MP Solar System Imager CE93711・・・これが3万円ちょいします。(木星を撮影するのなら拡大撮影になりますから他にもパーツが必要です)

さらに、天体観測をサポートするソフトウェア

ステラナビゲーター

アストロアーツ ステラナビゲータ10・・・これが1万円

これらと、ノートパソコンなどを入れると20万円はくだらないでしょう。

20万円かけても自動導入はできないため、自分で探せる天体だけの観測となります。

ということは、月・木星・火星・オリオン大星雲・プレアデス星団(見れる時期というものがあります)くらいじゃないでしょうか。

さらに、木星・ガリレオ衛星間距離を求める場合に「角距離」を使いますが、それぞれの機材の機能・性能から求められるようにすることが必要。(インターネット天体望遠鏡はプログラムされているので対象天体をクリックするだけで角距離が求まります)

M13星団やM81/M82なんて都市部の庭先で探すのは相当慣れないと難しい!

たしかに、自分の天体望遠鏡があれば天体望遠鏡を使っている感はありますが、「自由研究」で天文学入門で利用すると考えるには機能的に少し足りない気がします。

夏休みの自由研究(中学生とか高校生くらい)などで天体望遠鏡を使った天体観測なんてよく耳にしますが・・・最低限の機材を揃えるだけでも結構な金額になるんですよ。

まあ、小学生は手作り天体望遠鏡で十分じゃなでしょうか。

もしくは、宙ガール御用達の小さな双眼鏡がいいかと・・・

Vixen 双眼鏡 宙ガールシリーズ ソラプティLite H8×21WP

週末は晴れる(夜だけ)といいな