そもそも、iPhone6で木星を撮影しようという試みがかなり無謀ではあるのですけど、モータドライブなしでしかもiPhone6に写し込むというのは難しい。
木星とガリレオ衛星
ちょっと晴れ間があったのと木星が見えていたので、望遠鏡をちょいと出して覗いていたらiPhone6で撮影したくなちゃいました。
それでも、地球は回っている
なので、どんどん動いってちゃうから・・・
望遠鏡の視界に入れておける時間は数十秒
その間でiPhoneカメラに入れなくてはなりません
露出云々より点が5つ写ってるだけで十分なんです!
枠にいれただけでもオッケー
肉眼で見ると縞模様とガリレオ衛星がそれぞれ見えます。
左がガニメデ、右側木星よりからカリスト、イオ、エウロパです。
小学生は4つの衛星の位置変わることを観察するくらいだと思うけど。
中学生なら、ブレなく映せていれば、画素サイズから木星との距離を計算で導けば天体観測レポート(天文学っぽくなる)ができあがり。
高校生だとケプラーの第3法則の検証するってのが定番じゃない。
難しいことがわかる
小学生と中学生くらいで天体写真を撮ろうとすると超難しい・・・そりゃそうだモータードライブつかって追尾させないで撮影しようなんざとんでもなく難しい行為だわい!
年頃的にもなんでも拡大したくなる年頃だし、余計に難しくしてる。
だって、大人はビデオを使って撮影するのさ・・・
そういえば
昔々のお話ですけど、CPUの設計をやってた頃に宇宙船放射実験なることにCPUを出したことがありましたね。
当時は、宇宙開発事業団って言ってました。
人工衛星に搭載して宇宙区間へ行った際の誤動作テストというものですけど、ダイナミックなノードがあるとα線やβ線・γ線が当たると電位変動がおこって誤動作することを検証するものです。
20〜30個ほどサンプル出したと思いますけど、ダイナミックな回路がてんこ盛りの8086プロセッサは誤動作いっぱいだったな。
放射線実験後のデバイスを机の上に置いてあったので、癌になるって言われてたけど・・・
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