広告

記事

2015年10月13日

シェール革命と原油価格の今後の行方?

昨日の「未来世紀ジパング」で、シェール革命が取り上げられていましたね。

8月を底にした原油価格がこのところ、じわじわと上昇傾向にありますが今後原油価格は上昇していくのか気になりまして。

原油価格の変動要因

シェール革命

2014年、39年ぶりにアメリカが産油量世界一になった。

・シェールオイルの採算ラインは1バレル=40ドル〜80ドル

原油価格低迷で採掘量減

2015年に入り、原油価格が低迷して採算割れを起こした採掘業者もたくさんありシェールの採掘量は減少している。

サウジアラビア主導のOPECが減産しない方針で生産を続け、共有過剰により原油価格が低迷したことによりシェールオイル採掘業者が破綻。

2015年のアメリカの産油量は大幅に減っているのか?
=シェールオイルは減産?

単純に考えると、原油価格は再び上昇しそう。

来年原油価格は20ドルになる?

一般人的には、シェール減産で原油価格は上昇しそうに思えます。

今後の要因

・シェールオイルは減産
・イランの原油が国際市場に出てくる
・中国の景気減速で需要は大きくない

ということで、原油は供給過剰気味となり、1バレル=20ドルまで下がる可能性がある。

少なくとも、現状の1バレル=40ドルの水準を超えることは難しいと考えられる。

燃油サーチャージはどうなる

昨年末も「シェール革命」で”サーチャージが無くなる”ようなことが言われていましたっけ。

果たしてどうなりますか。

いずれににしても、原油価格が下がればジェットケロシン価格も下がりますので航空会社は利益は大きく上昇します。1

昨年は、年の後半に原油価格が下がった影響で航空業界は大きな利益が出たとインタビュー記事がありましたが、今年は1年を通して原油価格は比較的低目だったように思います。

燃油サーチャージがなくなれば、円安だけど海外旅行も行きやすいと思います。

無くならないかなぁ〜


  1. NISAで投資しておくといいことあるかも?

0 件のコメント:

コメントを投稿