フォルクス・ワーゲン
独VW、EUで約850万台リコールへ1
[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、欧州連合(EU)域内でディーゼル車約850万台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。
リコールすると性能低下の可能性2
米国では、VWのパサート、ゴルフ、ジェッタの2009─15年モデル約48万2000台が対象となる。修理されると性能や燃費が悪くなる可能性が高いため、・・・
このように言われると、
安全性は変わりないのであれば、リコールしたくないですよね。
米国で対象となるVWのディーゼル車が最も多かった3州のうち、一番多かったカリフォルニア州だけがリコールに応じない車の登録更新を認めていない。同州に続くテキサス州とフロリダ州では、そもそもディーゼル車の排ガス基準がない。
なるほど、米国では州によって排ガス規制がある所とない所があるんですね。
規制に当たらないのなら、性能が低下するといわれるリコールには応じない人がいてもおかしくはないですね。
「賢い不正」の時代へようこそ!3
まずは、巧妙な排ガス規制逃れを企てた独フォルクスワーゲン(VW)の黒幕たちに賛辞を贈るべきだろう。
「賢い不正」については、「排ガス規制回避の仕組み図」が分かりやすい。
これを見ると、本質的な構造は「排ガス」は低減していないんですね。
「クリーン・ディーゼル」と銘打っていたので、エンジンも排ガス低減の設計になっているのかと思いましたよ!
単に、電子制御によって排出する「窒素酸化物」量を減らしているだけなんですね。
これって、極端に言えば出力を抑えているだけ???
本質的にイノベーションしていると言えば、燃料電池車は本質的に排ガスゼロですし、ハイブリッド車は電動化することで排ガスの総量をを削減することですからまっとうなアプローチですよね。
ドイツ在住の作家によると4
ところで、ドイツの人々って「真面目」な印象があったのですけど違うのかな。
ドイツ人ってどんな人?
ドイツ人というのは、私が見る限り、正しい人間でありたいという願望のとても強い人たちです。倫理的でありたい、正しい行動を取りたい。つまり、周囲から尊敬される人になりたいのです。
このような気質なら素晴らしいじゃないですか。
え、時々豹変する?
さらに彼らの奇妙なところは、ときどき皆がこぞって、突然、理性をかなぐり捨ててしまうことです。そして、倫理観だけを前面にかざし、自己礼賛とともに、非合理の極みに向かって猪突猛進していく。こういう状態になった時のドイツ人は、大変情緒的で、絶対に他の意見を受け付けません。
う〜ん、単純に言うと「メンドクサイ・モード」に入ると、耳を貸さなくなるので手に負えなくなるってことですね。
VMの企業風土5
[ベルリン/ロンドン 10日 ロイター] - 排ガス不正問題で先月引責辞任した独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>のマルティン・ウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)は、他の多くのCEO同様、失敗を好まない厳しいリーダーだった。
だが、マネジャーに対する同社の尋常でないプレッシャーが、今回の危機を引き起こした原因の1つだとする批判的な声もある。
ん? これと同じようなことが「東芝の不正会計問題」でも言われていませんでしたっけ???
厳しいリーダーって、
結局、経営者的にはダメなんじゃない??
フォルクスワーゲンもFCVやEVに向かうようなので、ドイツ人気質からすると良くなると思います。
未来はMIRAI(燃料電池車)かな6
個人的には、トヨタのMIRAIのようなFCV車が良いと思います。
「マツコデラックスの夜の巷を徘徊する」で新型プリウスの試乗していました。
モリゾーさんが、欧州で売れない理由を「エコだけじゃ売れない」ということで重心を下げたり、フロントグリルを変えたりスポーティーさを出すように改良したと言ってましたね。
一方で、ランボルギーニは排ガス規制には従わないと言ってるくらいなので・・・EUってところはそういう人もたくさんいるってことだ。
将来的には、燃料電池車になると思うんです。
課題もたくさんあるけど:
「FCVの普及については、今後数十年先を考えれば、新興国も含めてグローバルでCO2ゼロのクルマをつくらないと、生き残ることができない。EVとFCVを比較し、現状で普及へのポテンシャルが高いのはFCVだ。水素インフラ整備に20年はかかると見ているが、大きな第一歩を踏み出した」
「ガソリン価格で右往左往していた頃があったねぇ」という時代に早くるといいね!
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