
RTL-SDRでADS-B受信実験を紹介している動画です。
同軸ケーブル・コリニア・アンテナの作り方や実際に受信してみたり面白いとおもうよ。

中学1年生の夏休みの自由研究(実験)のネタ探しです。
プログラミングに興味があるのなら、ハーバードXのCS50とかが面白いと思うのだけど中学生が理解するにはちょっと難しいのかな???
ということで、HAK5の1600シリーズからRTL-SDRの受信実験をしているところだけをピックアップしてみました。
1606/1607前後は、SDRやアンテナについて紹介していますけれど理解できないだろうなぁと思ったので端的に実験だけやっているところに絞り込み。
Hak5 1606: ADS-Bアンテナの作り方
こんな感じに制作実験だったら面白いんじゃない?
同軸ケーブル・コリニア・アンテナの作り方
結構大雑把に作っていますから中学生でも作れますよね。
Hak5 1607: 付属のダイポールアンテナと同軸ケーブル・コリニアアンテナを使って比べてみた
比較が極端なのでとっても分かりやすいくらいの差が出てます。
これだけで十分夏休みの実験レポートができそう。
「英語の動画をみて実験しました〜」って感じでレポートの「はじめに」を書き始めておけば(英語の)先生もきっと喜んでくれるでしょう。
HAK5 1609:山頂からドローンを使ってRTL-SDRの受信実験
流行りのドローンを使った高度を上げた受信実験
結果から言うと受信は失敗するんですけど、最後の方でアンテナの素子数を2に変更しています。
アメリカンな感じがするところは、飛行する前に山頂での受信確認しないところかな。 いきなり飛ばして・・・「オーマイゴーッシュ、受信しませ〜〜〜ん」ってざっくり感がとってもいい。
素子数を減らしたところで、見える飛行機の数がすっごい多いことから、ロケーションがよければアンテナの素子数は少なくともたくさんの旅客機を補足でると考えられます。
これはこれで、実験内容にいれる候補としてあげてもいいんじゃない?
標高が高くて見通しがよければ、ダイポール・アンテナでもかなりの数を捕らえられそうですが・・・
実験装備について
必要なモノ
大人の人が趣味でやっている同軸ケーブル・コリニア・アンテナ製作ですと50Ωの5D2V同軸ケーブルを使って製作していることが多いのですけれど、このビデオでは75Ωの5C2V同軸ケーブル(家電量販店で手に入りやすい安いアンテナケーブル)を使ってアンテナを製作しています。
一番簡単な実験:
2つのアンテナで補足できる旅客機の距離と数の違いを比べる。
上の動画でアンテナによる受信数の違いや補足距離などの違いが見れますけど、ロケーションがサンフランシスコ近郊ですからねぇ日本とはかなり事情がちがいます。
これだけですとちょっと足りない感じがします。
アンテナを製作しながら疑問に思ったこと次第ですけど、アンテナの素子数を変えてみて比べるとか、他のタイプのアンテナを使ってみるとかいろいろとできることはありますね。
羽田・成田・中部・関空などのハブ空港ですとたくさん補足できるとおもうのですが、地方はそんなにたくさんの発着はないでしょうから、数日データを集めて状況をみてみることから始めると良いのではないでしょうか。
小学生だと何やっているかさっぱり分からない思うのと、アンテナ工作も一人でできることがほとんどないんじゃないかな。。。
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