ページ

2014年12月11日

エアバスA380って生産打ち切るのか?


ブルームバーグによると、エアバス社はA380の生産を打ち切る可能性があるという。







A380の今年の発注数は?


エアバス社のWebから受注・発注状況のEXCELシートをダウンロードできるのですが、これを確認すると今年のオーダー数は11月末の状態で20機。

発注元は、AMEDEO社で2月に20機を発注しています。

その、AMEDEO社というのはリース会社のようで、エミレーツ、シンガポール航空、キャセイパシフィック、バージンアトランティックなどで運行しているようです。

ということは、航空会社からの発注は無いということになりますね。

ところで、A380機の受注総数は318機で引き渡し済みが147機ありますから、残り171機生産する必要があるのですけど総数でいうと少ないとうことでしょうか?

A380は1機が400億円くらいしますから、スカイマークの例をみるように業績の変動が大きい中小規模の航空会社では導入が難しいでしょうね、エアバス社も契約解除してますし。

当初500機売りたいようでしたが納入がかなり遅延しましたからね受注が減っても仕方ないでしょう。

そう考えると、大手航空会社で長距離のハブ空港間での運用を150路線300機稼動しているとするとそれほど悪い状況とは思いにくいのですが・・・

採算ラインが420機というからあと100機売れれば生産継続でしょうが、過去のフレイター機含めた100機近くのキャンセルがかなり影響しているように思います。


他はどれくらいの発注があるかというと



新型機で見るとA350 XWBの発注は778機ありますね、A321neo機が734機、A320neoは2579機もありますから相対的にみるとA380機の受注数は少なく見えますね。

A380って長距離国際線路線での導入するように考えて作ったんじゃないのかな? 

国内線での利用はターミナルの改装も含めて大変でしょうから運用する方も難しいと思うんです。 

それに、離陸滑走距離が2,100メートル必要ですので3,000メートル滑走路を持つ空港に限られます。

そう考えると導入するには敷居がとても高い飛行機ですね。

まあ、導入可能な路線数は国際線の主要空港間と考えれば・・・そろそろ頭打ちですかね。


A380どうなるのかな


ボーイング747型機は、40数年で1500機ですからA380の300機ってそう悪くないんじゃないかと思うんですけど。

747型機も747-X機が出てきますしA380の受注が伸びないと考えると生産打ち切りかもしれませんね。

IAIA発表の2015年度の航空業界は業績がよさそうな観測ですから受注が伸びる可能性も残されていますが。

まあ、A350 XWBなどの新型機の方が魅力的ですからこれから受注を伸ばすのは難しいんじゃないですかねぇ。


0 件のコメント:

コメントを投稿