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2014年3月6日

お天気情報も・・・Kestrel(ケストレル) 4500 NV ポケット・ウェザー・トラッカー

Kestrel 4500 NV
Kestrel 4500 NV

ハンディタイプの気象情報測定器です、ポケットウェザー・トラッカーという名称でメモリにデータを保存することができるモデル

Kestrel 4500 NV








小学生の甥っ子君の夏休みの自由研究などで使えないかなと思い買ってみましたが・・・PC用のインターフェース無しではデータ収集はめんどくさかった。(本来、夏休みの自由研究とは面倒なものなのでしょうが)

Kestrel 4500の特徴


Kestrel 4500の最大の特徴はメモリにデータを保存するところにあります。 内臓メモリ量の記載はマニュアルに見当たらないため不明ですが、1400ポイントデータを保存することができます。

測定インターバルとデータ保存期間をマニュアルから抜粋すると:

2秒インターバル:46分40秒
1分インターバル:23時間20分
5分インターバル:4日20時間40分
1時間インターバル:58日8時間
2時間インターバル:116日16時間
12時間インターバル:700日

1分インターバルで1日分のデータが保存できますので現実的なメモリ量といえると思います。

夏休みの自由研究に利用できるの?


小学生の夏休みの自由研究のテーマを気象観測とすると、1時間インターバルで58日間のデータを保存可能。 ということは、夏休み期間中のデータを取り続けることはできますね。

ただ、夏休みの自由研究の本質で言えば、自分で測定することも大切ですので測定を機器にまかせてデータをまとめるだけというのは・・・研究の本質から少し外れてしまいますが。

ウェザーニュースでもらえる「ソラヨミマスター」はデータ保存機能がありませんので、測定行為は自分自身で行ってデータを記録する必要があります。 この点で言うと「夏休みの自由研究」用途では「ソラヨミマスター」の方が向いてると思います(小学生)。

ここ数年、「過去最大」とか「これまで経験のない」現象がしばしば体験しますね。 このような激しい台風やゲリラ豪雨などの現象を捉えるとすると、短時間で変化の大きなデータを収集できます。 

短時間であれば、「ソラヨミマスター」を使っての測定もできるでしょう。 それと子供は夏休みで休みですけど大人は仕事してまからなそうそう付き合ってられませんし。

裏でデータを取っておくのはインチキですかね・・・

ということは、やっぱりKestrel 4500となると、大人向けの機器とでしょう。
価格が30,000円〜40,000円もしますので小学生が持つにはかなり高いかな・・・ニンテンドーの3DSも十分高いと思うんですけど。

Kestrel 4500ですが・・・


私が購入したモデルは、「Kestrel 4500 NV」モデルでしてバックライトが付いています。 このバックライトは白色ではなくて赤紫っぽい色合いでして一言で言うと「あまり見えない」です。

LCDのコントラストを最大にしてみても視認性でいうと、「ちょっと見にくい」とおもいます。 老眼が始まってる40代にはオススメしません。

山歩きで使ってみました


北アルプス「槍ヶ岳(夏)」と「涸沢(秋)」に行った際に使ってみました。

夏山の山歩きは天気の変化が早いので気象計があれば便利だとおもいまして持って行きました。 槍ヶ岳へ行った際は曇り時々晴れの天気だったことと前週に槍ヶ岳山頂で雷に打たれた方がいましたので念のための装備という感じではありますが。

槍ヶ岳(夜明け直後)

山歩きの装備は、山小屋泊の装備にカメラ機材にキャノン EOS-5D MarkIIと三脚と交換レンズ、その他にスナップ用にニコン D5100を持って行きましたので荷物はちょっと重めで30kg台ですので、他の方と比べると足が遅いです。

上高地からの槍ヶ岳ルートでは電波が届かないところがありますのでスマホでの天気予報が使えないところもあり気象計があれば多少はカバーができます。

秋の涸沢(紅葉を見に)

紅葉シーズンの涸沢は、天気が良かったため気象計を見ることはほとんどありませんでした。 テント泊で3泊してますが下山する前日には気圧が下がりはじめていましたので、雨になりそうな感じはありましたが涸沢には雨・雪はありませんでした、ただ穂高山頂には雪が降った(少し積もった)そうでした。

バッテリーは、単4電池を2本で400時間がスペックデータですが、朝や夕方などの光量が少ない時間ではバックライトを使いますので実際はもう少し短いとおもいます。 Garmin GPS機器と比べると長いですね。


Kestrel 4500測定仕様



方位

16方位表示
風向

測定範囲:0 to 360°/1秒ごとに計測
横風

測定範囲:0.4 to 40.0m/s1秒ごとに計測
向かい風/追い風

測定範囲:-40.0 to 40.0m/s1秒ごとに計測(追い風時マイナス表示)

高度

測定範囲:25.0℃の環境で6,000m. Max error +/5 30m/1秒ごとに計測
気圧傾向
3時間気圧傾向表示を更新
気圧
測定範囲:25.0℃の環境で750 to 1100 hPa/mb/1秒ごとに計測
湿球温度

測定範囲:0.0 to 37.8℃, 5.0 to 95.0% RH, -2000.0 to 9000.0hpa <6000m/1分ごとに計測
相対湿度

測定範囲:0.0% to 100.0%/1分ごとに計測
ヒートストレス指数
測定範囲:21.1 to 54.4℃, 0 to 100% RH/1分ごとに計測
露点

測定範囲:0.0% to 100.0%/1分ごとに計測/温度と相対湿度から算出されます
密度高度

測定範囲:0.0 to 37.8 °C, 5.0 to 95.0 %RH,
-2000 to 9000 hPa, <6000 m/1分ごとに計測

体感温度
測定範囲:0.4 to 40m/s, -45.6 to 10.0℃/1秒ごとに計測
気温、水温、
雪中温度
測定範囲:-29.0 to 70.0℃/1秒ごとに計測
 瞬間風速
測定範囲:0.4 to 40.0 m/s/小数点以下1桁まで表示/1秒ごとに計測
 平均風速
 電源を入れた状態から現在までの測定値の平均/小数点以下1桁まで表示
 最大風速
 電源を入れた状態から現在までの測定値の最大/小数点以下1桁まで表示

Kestrel 4500 NVどうつかう?


使い方は非常に難しいですね。 Garmin eTrex30で気圧測定もできますので数日程度の山歩き程度ではなくても大丈夫といったところでしょう。

1ヶ月くらいかけて北アルプスを縦走するのであれば、Kestrel 4500を持っていて良かったと思えることがあるのではないかと思います。

データ保存機能とPCインターフェースを使いデータ読み出しの機能を利用する用途・・・小学生の「夏休みの自由研究」がもっとも良い使い道なのかな。

使い道が難しい機器ですね。

そうだ、ウェザーニュースのレポートにつかいましょう!