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2016年3月3日

インターネット天体望遠鏡を使って木星を見る!

インターネット天体望遠鏡プロジェクト

寒空の中屋外に出て天体観測は寒いので、パソコン使って天体観測をやっちゃいます。

インターネット天体望遠鏡プロジェクト

 早い話がリモート・コントロールで天体望遠鏡を使えますということですが全く天体望遠鏡を使った事が無いと難しいと思います。

横須賀サイト(防衛大学設置)を使いました

横須賀サイト

ナビゲーションメニューから目的の天体を選んで、天体望遠鏡を天体に向けます(自動導入するんでクリックするだけですが)。

サブ・スコープで見えるように、露出と感度調整をして目的の天体の位置微調整します。

ダブルクリックするとイメージ画像が表示されますので保存する。

ゲームじゃ無いので、ボタンをガチャガチャクリックしてもダメですよ! 望遠鏡が動いている間は待つ事が必要です。

サブスコープ

サブスコープ画像:木星とガリレオ衛星

サブスコープで撮影した木星とガリレオ衛星、昨晩は4つの衛星が見えていましたが今夜はガニメデが見えません。

木星の周りを回ってるので見える時もあれば、見えない時もある!

メインスコープ

メインスコープは天体望遠鏡の口径が大きいので解像度がよくなります。

メインスコープ:木星

ぼやっとしていますが、天気(大気の状態で見えかたは変わります:空気が揺らぐと見えにくい)の状態はあまり良く無いようですね。

でも、木星の縞模様がうっすらと見えていますのはわかりますよね。

メインスコープは口径が20cmの反射望遠鏡を使っていますので、結構な集光力ですがそれでもこれくらい。

肉眼でみるともう少しはっきりして見えますが・・・・

オリオン大星雲

他にも幾つかの天体を回ってみました。

最初は冬の星座の代表のオリオン座にあるオリオン大星雲。

M42 オリオン大星雲

メインスコープには入らないので、サブスコープで撮影しています。

感度は最大にして薄い光が映るように。

自分の機材で撮影したM42

ちなみに、自分の口径15cmのニュートン式反射望遠鏡で撮影したオリオン大星雲。 撮影角度がインターネット望遠鏡とは違いますが90度回せば同じ形になりますね。

M42オリオン大星雲

撮影場所:玄関の前(福岡県)
天体望遠鏡:15cm ニュートン式反射望遠鏡(焦点距離:75cm)
架台:SkyWatcher EQ3(Celestron CG4)+モータドライブ(二軸)
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X(自分でフィルター破壊)
露出:30秒(コンポジットなどは無し、1枚取りの撮って出し)
ISO:1600
画像処理:Windowsのフォトエディタで色味変えた

M81(北斗七星からちょっと外れたところの銀河)

 ヨハン・ボーデという人が発見したのでボーデの銀河と呼ばれている渦巻銀河です。

M81渦巻銀河

真ん中より少し上にぼんやりした丸い光が銀河の中心です。

インターネットでは長時間露出をして渦巻きの様子をとらえていますけどそう簡単じゃ無いんだな!

M81(M81のすぐ近く)

こっちは葉巻銀河と呼ばれています。

M82葉巻銀河

細長い雲のようなところがM82銀河です。

M81にひかれてガスが吹き出している様子の画像をネット上で見れますね。

「スターバースト銀河」と呼ばれていてガスが出ているところが特徴的ですけど撮影はかなり難しいです。

一見手軽なようですけど・・・

 天体望遠鏡や天体観測やったことが無いと何が起こっているのかわからないと思うので「面白いから使ってみて!」とは言えません。

コンピュータゲームではないので、ぱぱっと動くわけではないからね・・・イメージできないと使えない。

高校生向けにはニューヨークとイタリアと日本からの観測データをつかって距離計算をする天文学の授業で使われているそうです。
(私が子供のころにあればよかったなぁ)

天文学入門で本がでていますが、高校生以上でないと難しいと思います。(近頃は中学で三角関数習わないらしいし・・・)

アマゾンで売ってます(2160円)

2160円は、中高生が買える価格の本ではないとおもうよ。

教育本はもっと安く売るべき・・・・Kindle本にして1000円程度にしてほしいね。(研究本は高くても良いと思うけど、教育本は利益なしで出してほしいよね先生という職業は金儲けが仕事では無いでしょ!)

インターネット望遠鏡で観測! 現代天文学入門

私、買って読んだんだよ!(紀伊国屋書店で買いました)

インターネット望遠鏡で観測! 現代天文学入門

ちなみに、この本は望遠鏡の取扱説明書ではありません(ざっくりした説明)、タイトル通りで「天文学入門」でして距離や質量計算などの方法を紹介しています。

インターネット天体望遠鏡を使わないケースにはついては書いてません、「角距離」を求めるのは「慣れないと難しい」くらいしか書いててありませんから、自己機材で行う場合はネットで探しましょ。

おそらく、学期中は混んでいて一般人がちょいと使うのは難しいと思われます。

これから先の春休中がいちばんいいと思う(卒業して入学前なので使う人が少ないと思われます)のですけど、学校の先生がやっているので春休みはメインテナンスするタイミングかも・・・

ニューヨークとイタリアの望遠鏡はメインテナンス中か壊れたかでずっと停止していますし、国分寺じゃなくて府中の五藤光学研究所の望遠鏡はいつも予約中(168時間先まで予約中)・・・使えたこと無い。

インタネット天体望遠鏡 ステータス

ですから、実質的には1台だけで運用しているような状態だと思ってます。。。

2009のプレラ天文台(003)、2011の秋田大学(004)、2015年の防衛大学(005)ということは・・・予算はあまり無いっぽい

LX200を使っているんだから、代理店のジズコとかに協賛をお願いするとか無いのかしら?

ビクセンやタカハシにも自社機材で置いてもらうとか。。。

Webインターフェースはもう少し改良してもらって、BasicなモードとAdvancedモードに分けるとかして使いやすくした方がいかも。

そうそう、詳しいインターネット天体望遠鏡の使い方はトレーニングモードで練習です。

そうだ!

誰かが観測&撮影したデータを共有してくれれば、望遠鏡の位置は同じだし画像にステータスあるからいいじゃ無い!!!

毎日自動で観測&撮影した画像データを置いてくれないかしら。