中学生の夏休みに「USBワンセグチューナーを使ってADB-S信号を受信してみよう」というネタができるかどうかの下調べ中

はじめに価格調査


夏休みの事前調査しています

今一番安く手に入るワンセグチューナー


まずは、ワンセグチューナーを手にいれる必要がありますがググって見つかる記事の多くでは、ブリスターパックと思われるチューナーを1000円程度で手に入れているようです。




2015年5月27日現在、アマゾンでは1900円します。




DS-DT305というモデルなら、600円(関東は送料無料)でありますが地方発送には送料がかかりますから、送料を含めるとプライムで購入できる900円でも変わらないですね。

こちらはアンテナがロッドアンテナですから、別途アンテナの購入が必要でしょうか?





このアンテナが結構高くて2850円もするんで、ちょっと厳しいでしょう。

ググってみつかる記事によりますと、このホイップアンテナでもADS-B信号を受信することは可能なようですのでこのパックを使うのがスタートポイントとしては手堅いのではないでしょうか。

1900円のブリスタパックならホイップアンテナが付いていますから送料を加えて2116円(送料+手数料)です。

他にも調べてみたところ、aitendoというところでも取り扱いがあります。 こちらは同じモデルのUSBスティックが1280円+ワンセグアンテナ390円で1670円です。 これに消費税と送料、代引き手数料を加えて2593円

アマゾンのほうがちょっと安いかも、ただ代引きが使えません。


アンテナ実験くらいが良さそうです


WindowsPCにドライバーとアプリケーションをインストールすると信号を受信できるようです。

実験としてはアンテナをいくつか作成して受信距離が変わるかどうかを調べる程度でいいでしょう。

0)同軸ケーブル・コリニア・アンテナ

参照記事:ADS-B受信・コリニアアンテナ製作

同軸ケーブルを使ったコリニアアンテナを作ると環境条件がよいところでは、400kmくらまで受信できたという記事もありますから興味深いですが中学1年生ですと工作精度的に厳しいかもしれません。


1)1/4λグランドプレーン・アンテナ

参照記事:ADS-B Fun:1090MHz専用のグランドプレーンアンテナを作成する。

1/4λグランドプレーン・アンテナは、半田付けが必要ですが針金の長さを測ってニッパーで切るくらいならなんとかできるのではないでしょうか。


2)コリニア・アンテナ

もう一つは、針金を曲げて作ることができる、コリニアアンテナでしょう。

参照記事:RTLチューナ付属アンテナをADS-B(1090MHz)用コリニアアンテナに改造してみました

こちらは、付属の台座に取り付け可能にできるようですので、比較実験する際にもアンテナ条件の際が少ないので比較しやすいのではないでしょうか。

3)1/4λ グランドプレーン改?

参照記事:RTL-SDRでADS-B受信。カネをかけない構築。

こちらも、グランドプレーン・アンテナのようですが同軸ケーブルを使って構成しています。 それにBS用のブースターを使って信号増幅していますので、予算に余裕があれば追加実験としてもいいかもしれません。


試しに作ってみよう。。。